野菜づくり講座〔入門編〕
野菜作りは「土作り」から
土に肥料分がバランスよく含まれていないと、健康な野菜を栽培することはできません。
野菜の葉や茎の成長に重要な「チッ素」。
開花・結実に大きな働きをする「リン酸」。
根の発育、耐寒性、耐病性を高める「カリ」。
これらを肥料の3要素といい、
更に根の生長促進の働きをする「カルシウム」と
光合成促進の働きをする「マグネシウム」を加えたものを
肥料の5要素といいます。
タネまきや苗を植付ける前には必ず堆肥などをたっぷり入れ土の質を良くすると伴に、野菜の生育に必要な肥料(できるだけ有機質の多く含む肥料)を施しよく耕して、野菜づくりに適した「土作り」を行うことがポイントです。
野菜づくりに適した「土」とは!?
- 水はけ・水もちがよいこと
- 通気性がよいこと
- 病原菌や害虫がいないこと
- 肥料分を適当に含んでいること
- 土に根や葉・雑草・小石など異物がないこと
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